ソネングラスの開発のきっかけは、電力のない地域で 暮らす南アフリカの人々の存在でした。南 ア フ リ カ で は 、安 全 面 や 環 境 面 で 害 の あ る ケ ロ シ ン ラ ン プ や ろ う そ く の利用が一般的で火事や健康被害が多発しており、その危険性を少し でも減らそうと2013年に開発されました。瓶とソーラー ライトを組み合わせたデザインで南アフリカの人たちに愛され、現在で は現地で100万人が生活必需品として使っています。ソネングラスは 、持 続 可 能 で フェアな方 法で作られています。失業率が4 0% を超える南アフリカであえて機械化をせず一つひとつ手づくりで生産することで、これまでに70名以上の雇用を生んでいます。彼らに は、年金・健康保険などの社会保険を完備した中間所得層以上の待遇 を提供しています。南アフリカでフェアトレードで生産されているだけで なく、廃材をよみがえらせたアップサイクル製品でも あり、ガラスと金属部分の70パーセントがリサイクル 素材から作られています。©︎Sonnengias Japan Ltd